もっと深く日本が知りたいあなたへ 神仏の聖地「天橋立」と、奇跡の港町「伊根」で物語の源流を訪ねる旅

投稿日: カテゴリー: CULTUREEXPLORATIONLIFESPIRITzone08

もっと深く日本が知りたいあなたへ
神仏の聖地「天橋立」と、奇跡の港町「伊根」で物語の源流を訪ねる旅

海の京都は、豊かな海とその幸に恵まれ、農業も盛んな山紫水明の地。このあたりにはかつて、強大な古代文明があった。 古代より、この地域一帯はタニハと呼ばれていた。それは、今の京都府亀岡市以北から日本海沿岸地域までに至る、幅広いエリアを含んでいたという。タニハの語源には諸説ある。天から降り、たわわに実る稲穂をみた豊受大神が「あなにえし、おも植えみし、田庭」と喜び、この地をタニハと名付けたとする説が有力だ。 日本海に開いた地形と独自の風土を持ったタニハは、古の時代より大陸との交流も盛んな往時の日本でも最先端の国であった。古墳時代が終わると、タニハの中心地は日本の国生神話の舞台でもある「天橋立」付近に移り、奈良時代以降は仏教と融合して神仏の聖地ともいえる都市を形成する。白砂青松の天橋立と数多くの寺社が居並ぶ様子は絵に描かれ、和歌に詠まれ、そして物語にもなった。かつて平安の都人が憧れた桃源郷であった聖地「天橋立」をご案内したい。また、元来は海族であったタニハの末裔は驚くべき風景美をつくり出した。それが舟屋群だ。伊根湾の入り口にたたずむ神の島(青島)の恩恵で年間の干満差がほとんどない奇跡の港が生まれた。まるで漁師と海との契約で場所を決められたような舟屋が海岸を埋め尽くす風景は日本ではここだけだ。そして、伊根に住む漁師たちが崇敬するのが海底にあるという伝説の龍宮。その龍宮と密接な関係を持つ神社で、あの、うらしま太郎伝説の源流に触れていただきたい。このツアーは、地域にちらばる歴史的事象、神話や伝承を一つ一つ丁寧に紐解きつなぎ合わせていく。時空を超え、源流を訪ねる旅に出かけよう。

天橋立

日本三景の一つで、雪舟も水墨画で描いた天橋立。天井にいたイザナギの命が、天と地を行き来できるようにハシゴを作ったのだが、イザナギが寝ている間にハシゴが倒れてしまい、それが天橋立になった…。「丹後国風土記」にある天橋立の伝承だ。それから時代を経て、この界隈は聖地として成相寺や智恩寺、籠神社とセットで参拝することがトレンドとなった。その参道に見立てられた天橋立は、幕末の頃には、参拝の人で埋め尽くされたという。天と地をつなぐハシゴ。この眺望を望むことも、やはり忘れられない旅の思い出になるはずだ。

 

籠神社

養老3年(719)に丹後一の宮とされた丹波、丹後地方きっての格式を誇る古社。祭神は、伊勢神宮と同じ天照大神や豊受大神。国宝、重要文化財の社宝も多く、神殿前の狛犬一対は、鎌倉時代のもので、正面には千木と堅魚木をおく拝殿がたち、荘厳な雰囲気に包まれている。
また、国内にある霊山・霊地の自然石により築かれた石庭「御生れの庭(みあれのにわ)」には水琴窟が設えられており、天の真名井の水によって奏でられる妙なる音色である。今回は、正式参拝後、非公開の御神宝を拝見する。

 

眞名井神社

元伊勢籠神社の奥宮で、別名を久志濱宮(くしはまのみや)ともいう。
「くし」とは霊妙なる不思議なパワーの源を意味し、現在はパワースポットとして多くの方が訪れる。
本殿の裏に約2,500年前からそのままの形で祀られている古代の祭祀場「磐座(いわくら)」があり、豊受大神、天照大神をはじめとする神々が祀られている。
境内には「天の眞名井の水」という御神水が滾々と湧き出ている。
霊験あらたかな「眞名井の水」を汲みに、全国各地から訪れる人がたくさんいる。

 

傘松公園

成相山中腹にある公園で、天橋立を北側から一望できる展望所であり、ここからの眺めは、天橋立が昇り龍のように見えることから「昇龍観」と呼ばれている。天橋立を股の間からのぞくと天地が逆転したように見える「股のぞき」発祥の地としても有名。

成相寺

日本三景天橋立を望む景勝地にあり、西国巡礼第28番の札所である。 身代わり観音のお話で知られる願い事がかなう(なりあう)お寺として有名である。
本尊は聖観世音菩薩で美人観音としても知られ、お参りすれば身も心も美しくなれると伝えられている。 春は桜・しゃくなげ、秋はもみじなど花の名所としても人気である。

 

天橋立ビューランド

文珠山山上にあり、天橋立を南側から一望できる展望所で、ここから「股のぞき」した時の眺めは、天橋立が天に舞う龍のように見えることから「飛龍観」と呼ばれている。山上には、観覧車やサイクルカーなどがあり、小さな子供からお年寄りまで楽しめる。

 

浦嶋神社

伊根の舟屋から、車を走らせること10分。昔ながらの鄙びた漁村がある。ダイナミックな線を描くリアス式の海岸は、筒川という小さな川が流れ込こんでいる。浦島伝説についての記述がある丹後国風土記には「子らを思う嶋子が戸をあけると、常世の浜の波の音が聞こえてくる…」とするくだりがあり、それは常世の浜とも言われている、この本庄浜を指したものだ。さて、浦島伝説である。これは私たちが知っている浦島太郎とは、少し様子が違う。浦島太郎は、浦嶋子という名だった。実は亀にも乗っていなかったのだ!その真相を確かめに浦嶋神社へと向かう。浦嶋神社は、宇良神社ともいう。825年、浦嶋子を筒川大明神として祀ったのが始まり。開化天皇の後裔氏族である日下部首等の祖先で、その大祖は月讀命の子孫。よって相殿神として、月讀命も祀られている。静かな微笑みで旅人を出迎えてくれるのは、宮嶋淑久宮司だ。室町時代の初期に作られた「浦嶋明神縁起」を見せてくれるのだという。それは、筒川に住んでいた浦嶋子が、蓬莱山の国に行き、帰ってきてからの出来事を一枚の絵にまとめた、日本最古の浦嶋伝説を物語る絵巻だ。今回は、実に軽快な語り口の宮嶋宮司自らが、その絵解きを行ってくれるというから、浦嶋伝説の真相も含めて、楽しみにしたい。また、黒漆研出梨地に蒔絵を施した、豪華な玉手箱も見ることができる。

 

伊根浦

網干場から発展したもので、潮の干満差の少ないこと、山と海に挟まれた狭い土地を利用するうえから生まれた。湾をとり囲み、海にうかぶように、230棟が軒を連ねている景観は見事。昔は、わらぶきの平屋建てが多かったが、生活様式の変化で、今ではほとんどが2階建てになり、階下は船や漁具の格納と納屋のような機能をもち、2階は住居、2次的な生活の場として使われている。
平成17年(2005)7月22日に、重要伝統的建造物群保存地区に選定。

舟屋日和

まるで海に浮かんでいるかのように立ち並ぶのは、船のガレージ「舟屋」。
舟屋より山側に軒を連ねるのは、人々が住まう母屋と蔵。
その町並みの中に、旅の人を迎える小さな拠点「舟屋日和」はある。
伊根でその日に水揚げされた旬の魚や、朝採れの農産物。
生活の中にあたりまえにある、自家製の干ものや地酒。
伊根の人々がみている景色とともに、伊根に流れる時間の中で、ゆっくりと食事を楽しめる。

 

プラン内容
場所(集合場所) 大江駅
設定期間 2018/10/1~2019/3/31
設定除外日 2018/12/28~2019/1/4
時間 2日間
設定人員 6名
最少催行人員 2名
料金 41,000円(お一人当たり)
予約先 海の京都DMOツアーセンター 0772-68-1355
申込み受付締切り 出発7日前
取消料・違約料 国内旅行条件書による(20日前20%、7日前30%、前日40%、当日50%、旅行開始後及び無連絡不参加100%)
特典等 オリジナルクリアファイル
料金に含まれるもの 貸切タクシー代、地元ガイド、入館料、正式参拝志納金、昼食1回、消費税等諸税(宿泊代は含みません)
参加条件
年齢等 制限なし
天候等 警報等の発表される悪天候の場合中止
その他 工事等の道路事情により行程を変更する場合があります
行程等
〇1日目 『天地降臨の地、天橋立へ』
 12:15天橋立駅集合→12:30天橋立観光船→13:00元伊勢籠神社正式参拝
 →真名井神社→天橋立傘松公園(昇龍観)→15:00成相寺(阿字観体験)
 天橋立泊

〇2日目 『伊根、浦島伝説を訪ねて』
 9:00 お宿を出発→10:30伊根まるごと体験→11:30浦嶋神社
 →12:15舟屋日和でランチ→14:30天橋立付近散策(天橋立ビューランド含む)
 →天橋立ビューポイントへ→16:30天橋立駅解散

その他注意事項
初日は真名井神社のみガイドが案内します。2日目は、観光タクシードライバーと現地ガイドがそれぞれの観光地を案内します。